荒川区一戸建て様の防犯カメラ設置工事システムを弊社がご提案させていただきました。
店舗にご来店されて、お客様と防犯カメラについて各種製品の特性をご説明させていただきました。防犯カメラを設置するにあたり、お客様からよくご質問を受けるのは、赤外線カメラと高感度カメラの違いや寿命、防犯レコーダーの性能等です。今回の案件では、52万画素の赤外線カメラの「KPC-DN301NUS」を選択しました。実際に防犯設備士が現地に行き、夜間時の外灯の状況、設置位置、高さを確認しました。夜間時は、防犯灯等の明かりがあればより効果的でしょう。
配線の施工状況です。
通常は、配線を行う際に、PF管やVE管を使用します。今回の案件は、お客様の建物が新築の為、なるべく、壁に穴を空けないように、目立たせないように施工してとの要望があり、弊社設置業者と相談し、電話線(0.65mm)のメッセンジャーワイヤー付ケーブルを使用しました。ケーブルは、地震等によりケーブルの断線も考えられる為、途中で若干、ケーブルを弛ませました。青丸内のケーブルがその例です。
各カメラのケーブルをまとめて、室内に配線をします。
設置したカメラは、ともに52万画素の高感度カメラの「KPC-DN301NUS」です。カメラ設置の際に外観は、目立たせないようにワイヤー配線を施しましたが、人の手の届くところは、PF管、VE管を使用しました。青丸は、室内への貫通場所です。建物の目立たない箇所から室内に配線をしました。
実際の「KPC-DN301NUS」のカメラの映像です。
左の写真は、昼間の映像です。カメラは、逆光が苦手ですので、設置位置は非常に重要です。直射日光が入らないように、カメラ角度を若干ですが、下に向けています。右の写真は、夜間の映像です。赤外線が照射されています。あまり建物側に向けすぎると、赤外線が乱反射しますので、赤外線カメラの設置場合は、赤外線の照射角等も計算に入れて設置しましょう。
実際の「KPC-DN301NUS」のカメラの映像です。
左の写真は、昼間の映像です。赤外線カメラの「KPC-DN301NUS」は、夜間時に外灯がない場所でも赤外線照射により鮮明な映像が可能です。右の写真は、夜間の映像です。木々等の葉まで分かります。このような木々や反射物(ガラスや光沢のある石等)のあるような場所では、赤外線カメラの設置は注意が必要です。
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